神戸三宮リハビリ・整体院

公式LINE
Instagram
ご予約
電話
膝痛

三宮で膝の痛みを相談する前に|理学療法士が最初に確認すること

「階段を下りるとき、膝がこわい」
「病院では年齢的なものと言われた。でも、このまま何もしなくていいのか分からない」

膝のご相談で来られる方の多くが、最初にこう話されます。痛みそのものより、「自分の膝に何が起きているのか分からない」ことのほうが不安になる。現場にいると、そう感じることがよくあります。

このページは、P-bodyで膝のご相談を受けたとき、私が最初に何を確認し、どう判断しているかをまとめたものです。膝に関する記事は、これからこのページにつなげていきます。来られる前に、何をするのかを知っておいてもらえたら嬉しいです。

お話をうかがいながら膝の状態を確認する様子

「膝が痛い」は、場所とタイミングで意味が変わる

最初にお願いするのは、痛い場所を指で教えてもらうことです。

  • 膝の内側
  • お皿のまわり(前側)
  • 膝の外側
  • 膝の裏

それから、どんなときに痛むかをうかがいます。階段の上りなのか下りなのか。立ち上がりの一歩目なのか、長く歩いたあとなのか。正座やしゃがむ動作はどうか。じっと座っていたあとに引っかかる感じはないか。

同じ「膝の痛み」でも、場所とタイミングが違えば、負担がかかっているところも違います。ここを丁寧に聞いておくと、そのあと体を見るときに迷いが減ります。

P-bodyで最初に確認する5つのこと

1. 膝がまっすぐ伸びきるか

仰向けで、膝の裏がベッドにつくところまで伸びるかを左右で比べます。ほんの少し伸びきらないだけでも、歩くたびに太ももの前が頑張り続けることになり、膝の負担が増えます。

ここで一緒に見るのが、股関節の伸びです。膝の伸びと股関節の伸びはセットになっていて、片方だけを伸ばそうとしてもなかなか変わりません。私は両方を少しずつ、一緒に伸ばしていくようにしています。

2. お皿のまわりが動くか

お皿を上下左右にそっと動かし、お皿のすぐ下を触ります。お皿の下には脂肪のクッションがあり、ここが硬くなっていると、痛みはないのに違和感や重さが出る、ということがよくあります。スクワットのあとに膝が重い、という方は、まずここを確認します。

膝の動きを確かめながら行う施術

3. 股関節と足首が、膝の代わりに頑張れているか

膝は、股関節と足首にはさまれた関節です。股関節が硬い、足首が硬い。そうすると、本来その二つが受け持つはずの動きを膝が肩代わりして、ねじれやすくなります。膝が痛い方でも、施術の時間の半分くらいは股関節や足首に使うこともあります。

4. 立ち上がりと片脚立ちで、膝がどこを向くか

椅子からの立ち上がり、片脚立ち、浅いスクワットをしてもらい、正面と横から見ます。膝が内側に入る、体が大きく傾く、つま先とは違う方向に膝が向く。こうしたクセがあると、膝の同じ場所に負担が集まり続けます。

5. じっとしたあとの「引っかかり」

「座っていたあと、立つときに膝が引っかかる」というお話もよくうかがいます。膝はじっとしていると固まりやすく、むしろ動かしているときのほうが滑らかです。引っかかりが出るタイミングを聞くことで、日常のどこで動かすとよいかを一緒に考えられます。

確認したあと、どんな方に何をお勧めしているか

運動のあとに、膝の違和感や重さが出る方

お皿のまわりと太ももの硬さを施術でゆるめたうえで、運動の前に自分でできるケアをお伝えします。お皿の下あたりを、手の付け根でこねるようにやさしくほぐすだけでも、動き出しが変わる方は多いです。

寒くなると膝がうずく方

冷えると、体は痛みを感じやすい状態になります。この時期は、膝を冷やさない服装に加えて、朝や外出前に膝の曲げ伸ばしを10回ほどしてから動き出すことをお勧めしています。

膝から足首の動きを確認する様子

膝の手術のあと、運動を再開したい方

主治医の先生の許可が出ていることが前提です。走るのを再開して膝が熱をもつ方は、関節が連続した負荷にまだ慣れていないことが多いです。たとえば「5分走って1分歩く」を区切りながら1日おきに行い、走ったあとは冷やす。こうして少しずつ慣らしていく方法を、体の状態を見ながら一緒に決めます。

人工関節を勧められて、迷っている方

手術をするかどうかを決めるのは、主治医の先生とご本人です。私たちにできるのは、今の膝と、股関節や足首の動きの状態を一緒に整理し、迷っている理由を言葉にするお手伝いです。主治医の先生に何を聞けばいいかを、一緒に考えることもあります。

こんなときは、先に整形外科を受診してください

  • 転んだ、ひねったあとから急に痛くなった
  • 膝が大きく腫れて、熱をもっている
  • 膝がロックしたように、曲げ伸ばしができなくなった
  • 体重をかけられないほど痛い
  • 安静にしていても、夜もずっと強く痛む
  • 熱がある、膝が赤くなっている

これらに当てはまる場合は、まず整形外科で見てもらうことを優先してください。

よくある質問

Q. 病院に通っていても相談できますか?
A. できます。主治医の先生の方針を大切にしながら、日常の動き方やご自宅での運動を一緒に考えます。

Q. 膝が痛いのに、股関節や足首も見るのはなぜですか?
A. 膝は、上の股関節と下の足首の影響を強く受ける関節だからです。膝だけを見ていると、負担が集まる理由を見落とすことがあります。

Q. どのくらい通えばいいですか?
A. 状態や目標によって変わります。初回に体を見たうえで、目安とその理由をご説明します。

膝の記事一覧

膝のことで迷っている方は、一人で抱えずに一度ご相談ください。


P-bodyの理学療法士

この記事を書いた人
理学療法士 米家(P-body代表)
理学療法士歴約19年。大学サッカー部のトレーナーを12年務めたのち、神戸三宮でP-bodyを開業。セラピスト向けの触診講座「3D触診塾」も主宰。

神戸三宮リハビリ・整体院 P-body
兵庫県神戸市中央区御幸通4-2-13 IPSX BASE 801号室(JR三ノ宮駅から徒歩6分)
LINEで相談・予約する/電話 050-1720-5541/施術の流れ/料金表

おすすめ記事

PAGE TOP