『歩くと膝が痛くなってきた…』
『動き始めがつらい…』
『レントゲンを撮ったら変形性膝関節症と言われた…』
変形性膝関節症は、高齢者にとって一般的な疾患の一つです。
膝関節は、軟骨で覆われていますが、年齢とともにこの軟骨は摩耗し、劣化していきます。
劣化した軟骨は、膝関節の骨同士が直接摩擦し合うことを意味し、それが痛みの原因となります。
さらに軟骨の劣化に伴って、炎症が生じ痛みを増幅させます。
国内で変形性膝関節症の患者数は、自覚症状を有する患者数は約1,000万人、潜在的な患者数は約3,000万人と推定されています。
変形性膝関節症になるとどのような症状があるのでしょうか?
変形性膝関節症の症状は?
【痛み】
膝の内側を感じることが多く初めは軽度な痛みであることもありますが、進行するにつれて痛みが激しくなることがあります。
歩行や階段の昇降、長時間の立ち仕事などで痛みを感じることがよくあり、膝を曲げたり伸ばしたりする動作も痛みを引き起こすことがあります。
【腫れ】
関節内に炎症が起こると膝関節周辺に腫れが生じることがあります。
【可動域制限】
炎症や筋肉が硬くなることで、膝を完全に伸ばすことや曲げることが制限されることがあります。
【こわばり】
炎症により膝関節が硬くなり、動かしづらさやこわばりを感じることがあります。起床時や動き始めにこわばりが強く感じられることもあります。
【筋力の低下】
膝の痛みや機能制限により力が入りにくくなることがあり、歩行や階段など日常生活動作に支障をきたすことがあります。
P-bodyの施術

私たちは各部位別の専門医がいる整形外科で15年以上勤務し、保存治療、手術治療をされた方をのべ16万人以上を施術した経験があります。
その中での保存治療では硬くなっている筋肉や痛みの原因に対して施術や、一人一人の膝に合わせたオーダーメイドなトレーニングの指導を行ってきました。
症状の改善を促し、さらに歩行や姿勢からかかる負担を減らして、その場限りでない症状の回復を狙っていきます。
変形性膝関節症の専門家である私たちにぜひお任せください。
※状態確認、施術をさせて頂いた上で注射や投薬などが必要であれば、医療連携をしているあんしんクリニック、ぱくペインクリニックにご紹介させて頂きます。
記事監修
米家 圭亮 (よねや けいすけ)
理学療法士。肩、膝を中心に延べ9万人以上のリハビリを担当し、肩・膝の痛みと動きを良くするスペシャリスト
前十字靭帯(ACL)損傷や半月板損傷の術後も数多く担当し、スポーツ復帰に向けたリハビリにも精通
12年間サッカーチームのトレーナーとして帯同