前回のブログ(https://p-body.com/backpain/4829/)で腰痛の原因の一つに筋肉が影響している、という解説をさせていただいたと思います。お読みでないかたはぜひご一読ください。
筋肉から来る腰痛は筋・筋膜性腰痛といいます。筋・筋膜性腰痛の特徴は痛みの場所は背骨(腰椎)の近く~外側のあたりまで範囲を広く示すことが多いです。痛みが出やすい動きは腰を反らすより前屈で痛いことが多く、中腰姿勢が長くできない方がみられます。
ではなぜ筋肉が腰痛の原因になるのか。その大きな原因の一つには姿勢の影響があります。たとえば猫背となると座ったり、立つ姿勢を保てるようにその姿勢を起こそうとする腰の力が常に入っている状態となり、腰の筋肉が非常に張ってきて痛みを出してきます。また反対に反り腰の方もいらっしゃいます。そのような方は姿勢を保つのに背筋ばかり使うことで腰痛につながるケースが多いです。今、皆様の姿勢はどうなっていますか??ここで一度ご自身の姿勢がどうなっているか、姿勢のチェックをしてみましょう!
・姿勢のセルフチェック
壁に背を向けて、壁から30㎝程度離れた場所に立ちます。

背中が壁につくまで後ろに下がり、背中がついた姿勢から2つチェックします。この時にあまり良い姿勢をしようとせず普段のリラックスした立ち姿勢をしているとより正確な姿勢のチェックになります。
正しい姿勢は下の写真のように壁に頭・背中・お尻が同時につき、腰のすきまは手のひら1枚程度です。

猫背は下の写真のように壁にお尻より先に背中がつき、壁と首(肩)の隙間が大きい状態です。

反り腰は下の写真のように壁に背中より先にお尻がつき、腰と壁の隙間に手のひらが簡単に入ります。

皆様の姿勢はいかがでしたか??まずご自身の姿勢を振り返ることが非常に大事です。
しかし意識して良い姿勢に変えることは一時的には可能ですが、続けて良い姿勢をするのがなかなか難しいのが実際です。。
ではそれがなぜ難しいか。これらの良くない姿勢をしてしまう、良い姿勢を意識しても長続きしないのは、そういった姿勢にさせている原因があります!
それは柔軟性です!!
その姿勢にさせる硬さがあると残念ながら良い姿勢は長続きしない、そもそも良い姿勢をとれない、といったことが起きます。
次のブログでは対策をお伝えしていきますのでお楽しみに!!
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記事監修 整体リハビリ院 P-body 神戸三宮院 理学療法士 加賀威浩
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