シンスプリントとは?

シンスプリントは、すねの内側(後脛骨筋、長趾屈筋)、やふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋)が筋膜が繰り返し引っ張られることで骨膜にストレスがかかり痛みを発症します。
シンスプリントの好発部位は、すねの中央よりやや下辺りで、運動時にふくらはぎの内側の下の方1/3程度の範囲に痛みが現れます。
初期段階では、少しの違和感を覚える程度ですが、状態が進行すると、何もしていない状態で痛みを感じたり、ランニングが困難なほどの痛みがでたりする場合があります。
シンスプリントの症状

具体的な症状は次の通りです。
局所的な痛み
シンスプリントの最も顕著な症状は、下腿の内側、特に脛骨(脛骨の膜)周辺に現れる鈍くてズキズキするような痛みです。
この痛みは局所的で鋭いもので、歩行やランニング時に感じることが多いです。
運動時の痛みの悪化
シンスプリントの痛みは、運動時や活動中に増加することがよくあります。
特に激しい運動や長時間の活動後に運動後にジーンとする鈍痛が顕著に現れることが多いです。
一晩休んだ後、朝になると痛みが軽減することがありますが、再び活動を始めると痛みが戻ることがあります。
初期は運動し始めの痛みで、しばらく運動をすると軽快しますが、ひどくなると安静時にも痛みが出現するようになります。
シンスプリントの原因とリスク
過度な負荷
長距離走や急激な運動量の増加により、下腿の筋肉や骨に過度な負担がかかり、痛みが引き起こされることがあります。またダッシュやストップ動作などを繰り返すことで負担が掛かります。
柔軟性低下
ふくらはぎや足の筋肉の柔軟性が低下すると、シンスプリントの発症に寄与することがあります。
股関節や体幹の筋力低下
体幹や骨盤を支える股関節周囲の筋力や体幹の筋力が低下し姿勢やフォームが崩れ、ふくらはぎに負担がかかることがあります。
足のアーチ
足の裏にある内側縦アーチと呼ばれる土踏まずが潰れて平らになった偏平足や、足首が捻挫したように内向きに捻れて見える足の状態(回外足)の方は、足部への衝撃吸収が上手く出来ず、すねの内側にストレスが掛かりやすくなります。
ランニングフォーム
歩行やランニングのフォームに問題がある場合、足に余分な負荷がかかりやすく、シンスプリントが発生しやすくなります。
また固いグランドや路面での練習も注意が必要です。
ランニング経験が少ない方も発症しやすいと言われています。
シンスプリントの治療方法

休養とアイシング
シンスプリントが発症している場合、まずは足への負担を軽減させるために運動量を減らしたり、休養が必要です。
痛みがある部位に氷を当てること(アイシング)は、炎症を抑えるのに役立ちます。直接肌に当てる際には凍傷に注意しましょう。
理学療法士による運動療法
理学療法士による専門的な運動療法は、シンスプリントの治療に非常に有効です。
原因には個人差があるため、症状に合わせた運動プログラムを作成し、筋力を強化し、ふくらはぎのストレスを軽減させる必要があります。
歩行やランニングフォームの改善
シンスプリントの症状は、歩行やランニングのフォームに関連していることがあります。
運動時の正しい体の使い方を学ぶことは、再発を予防するために重要です。
適切な靴の選択
運動用の靴を選ぶ際には、足の形状と運動スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。理学療法士やランニングシューズの専門家に相談し、適切な靴を選びましょう。
P-bodyの施術

私たちは各部位別の専門医がいる整形外科で15年以上勤務し、保存治療、手術治療をされた方をのべ16万人以上を施術した経験があります。
その中でのシンスプリントでは硬くなった筋肉に対しての施術や、一人一人の足に合わせたオーダーメイドなトレーニングの指導を行い、スポーツ復帰をサポートしてきました。
早期スポーツ復帰を目指すことはもちろん、再発を予防するために膝だけでなく体幹など患部外も含めて強化をしたり、膝に負担を掛けない動作の習得を目指します。
シンスプリントの専門家である私たちにぜひお任せください。
状態確認、施術をさせて頂いた上で注射や投薬、画像診断、手術などが必要であれば、医療連携をしているあんしんクリニック、ぱくペインクリニックにご紹介させて頂きます。

記事監修
米家 圭亮 (よねや けいすけ)
理学療法士。肩、膝を中心に延べ9万人以上のリハビリを担当し、肩・膝の痛みと動きを良くするスペシャリスト
前十字靭帯(ACL)損傷や半月板損傷の術後も数多く担当し、スポーツ復帰に向けたリハビリにも精通
12年間サッカーチームのトレーナーとして帯同
提携医療機関リンク集
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ぱくペインクリニック
神経ブロックという特殊な注射手技を用いて痛みを取り除く治療を治療の中心に据えています。
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