半月板損傷とは?

半月板は膝関節内にあるクッションのような組織で、膝の安定性と機能に重要な役割を果たしています。
膝をねじったり、強い負荷が掛かる事で半月板に亀裂が入ったり欠けたりして関節内に炎症が起こります。
半月板損傷の症状

【痛み】
痛みの程度や部位は損傷の範囲や重症度によって異なる場合があります。膝を曲げたり伸ばしたりする動作や歩行、立ち仕事、スポーツ動作などで痛みが強くなることがあります。
【腫れ】
半月板損傷により関節内や膝周囲の組織に炎症が生じ、膝が腫れたり水が溜まることがあります。
【ひっかかり】
半月板損傷をすると膝関節内で引っかかるような音(クリック音やポップ音)が生じることがあります。これは半月板の損傷部分が関節内で動くことにより起こります。半月板を損傷した部分が関節内で引っかかり曲げ伸ばしができなくなる事があります(ロッキング)。
【筋力低下】
膝の痛みや機能制限により筋力が低下することがあります。
歩行や日常生活動作に支障が出ることがあります。
半月板損傷の原因

半月板損傷は、さまざまな原因によって引き起こされます。
主な原因として以下の点が考えられます
【怪我や外傷】
スポーツ中の急な動き、転倒、または膝に強い力がかかる外傷が半月板の損傷を引き起こすことがあります。
特に、サッカーやバスケットボールなどの接触スポーツを行う方にリスクが高いです。
【年齢と変性】
年齢とともに軟骨組織は劣化し、半月板も変性する可能性があり、50代以上の方々によく見られます。
変性により、半月板が薄くなり、損傷のリスクが高まります。
【慢性的なストレス】
長期間にわたる膝への過度のストレス、特にスポーツや仕事において、半月板に損傷を引き起こすことがあります。
例えば、長時間の立ち仕事や重い物を持つことが含まれます。
半月板損傷を治る?

残念ながら半月板を損傷したところは自然に治ることはありません。
半月板は血管が乏しく、修復に必要な栄養素が運ばれにくいため、一度傷ができてしまうと基本的には自然治癒を望めません。
しかし炎症症状を抑えたり、膝の機能を回復させることで症状は改善させることは可能です。
また気づかないうちに半月板が損傷していても、症状なく生活をされている方もたくさんいます。
半月板損傷の症状回復方法

半月板損傷の治療法は、症状の程度と種類によって異なりますが、以下の保存療法が必要になります。
【安静】
半月板損傷が炎症を引き起こすことが多いため、関節に負担をかけないように安静が必要です。
痛みが続く間は歩きすぎたり、運動を控えましょう。
【アイシング】
熱感や腫脹など炎症症状がある場合は氷で冷やす事が必要です。
炎症症状が落ち着くまでは毎日アイシングをしましょう。
【リハビリ】
痛みや炎症が落ち着いてきたら、膝関節の筋力を強化し、膝関節周囲の筋肉の柔軟性を向上させるためのエクササイズが必要になります。
これにより、関節の安定性が改善し、痛みが緩和されていきます。
P-bodyの施術

私たちは各部位別の専門医がいる整形外科で15年以上勤務し、保存治療、手術治療をされた方をのべ16万人以上を施術した経験があります。
その中での保存治療では硬くなっている筋肉や痛みの原因に対して施術や、一人一人の膝に合わせたオーダーメイドなトレーニングの指導を行ってきました。
症状の改善を促し、さらに歩行や姿勢からかかる負担を減らしてその場限りでない症状の回復を狙っていきます。
半月板損傷の専門家である私たちにぜひお任せください。
状態確認、施術をさせて頂いた上で注射や投薬などが必要であれば、医療連携をしているあんしんクリニック、ぱくペインクリニックにご紹介させて頂きます。

記事監修
米家 圭亮 (よねや けいすけ)
理学療法士。肩、膝を中心に延べ9万人以上のリハビリを担当し、肩・膝の痛みと動きを良くするスペシャリスト
前十字靭帯(ACL)損傷や半月板損傷の術後も数多く担当し、スポーツ復帰に向けたリハビリにも精通
12年間サッカーチームのトレーナーとして帯同
提携医療機関リンク集
あんしんクリニック
即日MRI撮影にての診断や、徹底的な保存療法はもちろん、腰、肩、スポーツ、人工関節の手術は全国的にも圧倒的な件数を誇ります。
ぱくペインクリニック
神経ブロックという特殊な注射手技を用いて痛みを取り除く治療を治療の中心に据えています。
近年ではハイドロリリースやハイドロダイセクションと呼ばれる注射手技も有効な治療手段として積極的におこなっています。