腸脛靭帯炎とは?

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)は、ランニングなど膝を繰り返し曲げ伸ばす運動によって起こる膝の痛みです。別名「ランナー膝」と呼ばれています。
腸脛靭帯炎の症状
膝の外側の痛み
膝の外側にある骨(大腿骨外側上顆)周辺に痛みを感じます。
痛みは、運動中や運動後に悪化する傾向があります。
症状が進行すると、安静時にも痛みを感じるようになります。
膝を曲げ伸ばすときの痛み
膝を曲げ伸ばす際に、膝の外側に痛みを感じます。
階段を降りるときや、しゃがみ込むときなどに痛みを感じやすくなります。
膝の外側の腫れ
膝の外側が腫れることがあります。
腫れは、炎症の程度によって異なります。
膝を曲げるときの違和感
膝を曲げるときに、違和感や引っかかりを感じる場合があります。
腸脛靭帯炎になりやすい人の特徴

オーバーユース
ランニングなどの運動を過度に行うと、腸脛靭帯が太ももの骨(大腿骨)外側にある突起(大腿骨外側上顆)と擦れ、炎症が起こります。
ランニングフォームの不良
ランニングフォームが悪いと、腸脛靭帯に負担がかかりやすくなります。
筋力低下
太ももの筋肉や股関節、体幹周囲の筋肉が弱い場合、腸脛靭帯に負担がかかりやすくなります。
柔軟性低下
股関節や膝関節、足首の柔軟性が不足していると、腸脛靭帯に負担がかかりやすくなります。
O脚
O脚の人は、膝の外側に負担がかかりやすくなります。
靴の不適合
硬い靴や、足に合わない靴を履くと、腸脛靭帯に負担がかかりやすくなります。
体重増加
体重が増加すると、膝に負担がかかりやすくなります。
これらの原因が複合的に絡み合い、腸脛靭帯炎を発症すると考えられています。
腸脛靭帯炎にならないためには

- 負担が掛かり過ぎないように運動量を調整する
- ランニングフォームを見直す
- 太ももの筋肉や股関節、体幹周囲の筋肉を鍛える
- 股関節や膝関節、足首の柔軟性を高める
- O脚のアライメントを矯正する
- 自分の足に合った靴を履く
- 体重を管理する
P-bodyの施術

私たちは各部位別の専門医がいる整形外科で15年以上勤務し、保存治療、手術治療をされた方をのべ16万人以上を施術した経験があります。
その中での腸脛靭帯炎に硬くなった筋肉に対しての施術や、一人一人の膝に合わせたオーダーメイドなトレーニングの指導を行い、スポーツ復帰をサポートしてきました。
早期スポーツ復帰を目指すことはもちろん、再発を予防するために膝だけでなく体幹など患部外も含めて強化をしたり、膝に負担を掛けない動作の習得を目指します。
腸脛靭帯炎の専門家である私たちにぜひお任せください。
状態確認、施術をさせて頂いた上で注射や投薬、画像診断、手術などが必要であれば、医療連携をしているあんしんクリニック、ぱくペインクリニックにご紹介させて頂きます。

記事監修
米家 圭亮 (よねや けいすけ)
理学療法士。肩、膝を中心に延べ9万人以上のリハビリを担当し、肩・膝の痛みと動きを良くするスペシャリスト
前十字靭帯(ACL)損傷や半月板損傷の術後も数多く担当し、スポーツ復帰に向けたリハビリにも精通
12年間サッカーチームのトレーナーとして帯同
提携医療機関リンク集
あんしんクリニック
即日MRI撮影にての診断や、徹底的な保存療法はもちろん、腰、肩、スポーツ、人工関節の手術は全国的にも圧倒的な件数を誇ります。
ぱくペインクリニック
神経ブロックという特殊な注射手技を用いて痛みを取り除く治療を治療の中心に据えています。
近年ではハイドロリリースやハイドロダイセクションと呼ばれる注射手技も有効な治療手段として積極的におこなっています。