
変形性股関節症とは?
股関節は、大腿骨と骨盤の受け皿である寛骨臼と呼ばれる部分から構成される球関節です。
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、骨が変形することで起こる病気です。
変形性股関節症の症状

変形性股関節症の主な症状は以下の通りです。
股関節の痛み
- 立ち上がり時や歩き始めなど、股関節に体重がかかる時に痛みを感じる
- 長く歩くと痛みを感じる
- 運動時や階段の上り下り時に痛みを感じる
- 安静時にも痛みを感じる
- 夜間に痛みが強くなり、寝つきが悪い
- 痛みは鼠径部(足の付け根)や太もも、臀部(おしり)などに感じることが多い
股関節の動きの制限
- 股関節を曲げ伸ばすことが困難になる
- 靴や靴下を履くことが困難になる
- 開脚がしづらくなる
股関節の違和感
- 股関節がこすれるような音を感じる
- 股関節が外れるような不安定感を感じる
変形性股関節症になりやすい人の特徴

- 年齢
年齢を重ねるにつれて、関節軟骨はすり減りやすくなります。 - 肥満
肥満は、股関節にかかる負担を増加させます。そのため、肥満の人は、変形性股関節症の発症リスクが高くなります。 - 女性
女性は、男性に比べて3~4倍変形性股関節症を発症しやすいと言われています。 - 関節の使いすぎ
スポーツや仕事などで、股関節に過度な負担をかける人は、変形性股関節症の発症リスクが高くなります。 - 股関節の怪我
股関節の怪我は、関節軟骨を傷つけ、変形性股関節症の発症原因となることがあります。 - 臼蓋形成不全
変形性股関節症の原因の1つとして、臼蓋形成不全があります。臼蓋形成不全とは、股関節の骨盤側の臼蓋という部位が変形し、大腿骨を上手く覆うことができない状態です
変形性股関節症を放置しているどうなるか
変形性股関節症は、時間をかけて徐々に進んでいく病気なので、早めに有効な治療をした方が、病気が悪化することを避けることができます。
変形性股関節症の症状改善方法

残念ながら変形性股関節症は自然治癒や一度摩耗した軟骨を増やすことは望めません。
股関節の負担を減らすために少しずつ実践していきましょう。
【体重管理】
体重が増加すると、膝関節への負担が増え症状が悪化する可能性が高まるため、体重管理は大変重要です。
無理のない目標を立て、バランスの取れた食事と適度な運動を行いましょう。
【運動療法】
変形性股関節症の運動療法には、ストレッチや筋力トレーニング、有酸素運動などがあります。
運動療法は年齢や痛みの程度に関係なく、股関節の痛みを改善するのに効果的です。
※運動中に痛みがある場合は運動を一時中止して様子をみてください
【生活スタイルの改善】
股関節への負担を軽減するために、日常生活の改善が重要です。
適切な靴を選びや階段の上り下りの頻度を減らすこと、和式の生活から様式の生活へ転換(ベッド、椅子を使用する)など、生活スタイルを工夫することで膝の負担を軽減させる事が出来ます。
P-bodyの施術

私たちは各部位別の専門医がいる整形外科で15年以上勤務し、保存治療、手術治療をされた方をのべ16万人以上を施術した経験があります。
その中での保存治療では硬くなっている筋肉や痛みの原因に対して施術や、一人一人の股関節に合わせたオーダーメイドなトレーニングの指導を行ってきました。
症状の改善を促し、さらに歩行や姿勢からかかる負担を減らして、その場限りでない症状の回復を狙っていきます。
変形性股関節症の専門家である私たちにぜひお任せください。
状態確認、施術をさせて頂いた上で注射や投薬などが必要であれば、医療連携をしているあんしんクリニック、ぱくペインクリニックにご紹介させて頂きます。

記事監修
米家 圭亮 (よねや けいすけ)
理学療法士。肩、膝を中心に延べ9万人以上のリハビリを担当し、肩・膝の痛みと動きを良くするスペシャリスト
前十字靭帯(ACL)損傷や半月板損傷の術後も数多く担当し、スポーツ復帰に向けたリハビリにも精通
12年間サッカーチームのトレーナーとして帯同
提携医療機関リンク集
あんしんクリニック
即日MRI撮影にての診断や、徹底的な保存療法はもちろん、腰、肩、スポーツ、人工関節の手術は全国的にも圧倒的な件数を誇ります。
ぱくペインクリニック
神経ブロックという特殊な注射手技を用いて痛みを取り除く治療を治療の中心に据えています。
近年ではハイドロリリースやハイドロダイセクションと呼ばれる注射手技も有効な治療手段として積極的におこなっています。